貧乏でも幸せな話
太平洋にある島が浮かんでいます。そこの子供たちはあまり着るものがなく、いつも満足に食事できるとは限りません。
当然電気もなく、全て自分でしないといけません。毎日働き通しです。寝る場所は木の上で、布団や枕などありません。
日本での現状
どうでしょうか。みなさんは、この人達のことを「かわいそう」と思ったでしょうか?
しかし、この人たちの顔を見ればいつも笑顔であふれています。しかも、「自分たちは幸せだ」とも言います。
「確かに毎日腹いっぱい食べることはできないが、餓死することはない。当然、戦争もない。日常は笑いであふれている。これ以上、何を望むのか」
そう、ここに住んでいる人たちは決して自分が不幸だとは思っていません。それどころか、「望むものはそれ以上ない」とまで言います。
ここの子供たちは確かに貧しいかもしれません。しかし、その目は輝いているのです。
今の日本を見ると、多くの大人たちは疲れた顔をしています。元気がありません。そして、それは子供たちにも同じことが言えます。
今の子供たちは遊ぶことを忘れ、毎日塾に通っています。そして、そんな子供たちも疲れた顔をしています。
昔はおじいちゃん、おばあちゃんまで一緒に住んでおり、会話が堪えませんでした。しかし、今はたった一人で食事をする子供までいます。
日本に住んでいて食べ物に困ることはほとんどなくなりました。その代りとして「笑い」が少なくなり、「疲れ」が増えました。
みなさんはどうでしょうか。あなたは今幸せでしょうか?
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