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最も変な生き物

 

世界には様々な生き物が生息しています。そして、その中で最も変わっている生き物にはどのようなものがあるでしょうか。

 

以下に私の意見を示します。

 

 変な生き物である人間
ここでは、姿・形として変な生き物ではなく、生物学的に変わっている生き物について述べたいと思います。

 

私が考える世界で最も変な生き物、それは「人間」だと思っています。

 

よく考えてみてください。多くの生物は「生殖する能力も持つ年齢≒寿命」となっています。例外としてはチンパンジーがあり、メスのチンパンジーでは閉経が認められず、その生殖能力が年齢と共に下がっていきます。

 

これらの動物に対し、人間はとても変わって生き物です。なぜなら、生殖能力を失った後でも何十年も生き続けることができるからです。

 

 後世に知識を伝えるため
それではなぜ、人間は生殖能力を失ってからも生き続けるのでしょうか。それは、それまでの知識を子供や孫の代まで伝えるためにあると思います。

 

動物は数年経てば自立します。しかし、人間は違います。立派に育つには大人の力が必要不可欠なのです。

 

そして、その中でもお年寄りはそれまで様々なことを経験しており、たくさんの知識をもっています。これが、人間が生殖期間を過ぎても生き続ける理由だと思います。

 

日本には「姨捨山(おばすてやま)」という昔話があります。簡単に要約すれば、「お年寄りの知恵は素晴らしい」という話です。この「姨捨山」のように、お年寄りから様々な知恵や知識を受け継ぎ、大切にしていきましょう。

 

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