骨粗しょう症の症状と転倒の防止
骨粗しょう症(骨粗鬆症)の症状としては、次のようなものがあります。
症状 |
特徴 |
身長が低くなる 背中や腰が曲がる |
・背骨がつぶれることによって、背が低くなる |
背中や腰が痛い |
・背骨がつぶれたり変形したりすることで、背中や腰が痛くなる |
ちょっとした事で 骨折する |
・骨が脆くなっているため、わずかな力が加わると骨折する |
骨粗鬆症で最も問題となる症状としては「骨折」があります。特に、太ももの付け根にある大腿骨が骨折した場合、寝たきりとなるリスクになります。
そのため、骨粗鬆症による骨折を防ぐことはとても重要です。
・転倒を防ぐことが重要
骨粗しょう症を発症すると、骨折が起こりやすくなります。この骨折の一番の問題としては、寝たきりとなるリスクが高いことにあります。
歩くためには、当然ながら足が正常に機能している必要があります。しかし、足の骨折によって機能が失われてしまった場合、歩くことができなくなります。骨粗しょう症による骨折では、太ももの付け根に存在する大腿骨の骨折が特に問題となります。
骨粗しょう症が寝たきりの原因となる理由としては、この大腿骨骨折が大きく関与しています。
そして、この大腿骨骨折が起こる一番の要因としては「転倒」があります。そのため、大腿骨骨折による寝たきりを防ぐためにも、転倒を防止することがとても重要になります。
このとき、以下のような場面で転倒が起こりやすくなっています。
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