ベンゾジアゼンピン系薬とバルビツール酸系薬
ベンゾジアゼンピン系薬とバルビツール酸系薬であるが、それぞれ似たような作用をし、下のような目的で使用される。
ベンゾジアゼピン系薬:催眠、抗不安、抗けいれん、筋弛緩作用
バルビツール酸系薬:催眠、鎮静、抗てんかん、全身麻酔作用
これらの薬はGABAA受容体に作用する。GABAA受容体はCl-を放出し、細胞内にCl-が流入する。これによって催眠作用などを示すようになる。

ベンゾジアゼンピン系薬とバルビツール酸系薬はそれぞれ以下のような構造をしている。

なお、ベンゾジアゼピン系薬は視床下部、大脳皮質に作用し、バルビツール酸系薬は脳幹網様体に作用する。
睡眠と脳波
ベンゾジアゼピン系薬、バルビツール酸系薬には催眠作用があり、不眠症などに使用される。脳波は睡眠時と覚醒時で形が異なっている。
下に睡眠時と覚醒時の脳波の様子を示す。

睡眠時には振幅が高い波が観測される。この脳波が高振幅徐波である。それに対し、覚醒時には振幅の低い波が観測される。これが、低振幅速波である。

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