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   パラミクソウイルス・アストロウイルス・
   コロナウイルス

 パラミクソウイルス科
・ムンプスウイルス

○感染経路…飛沫感染
○症状…おたふくかぜ
○治療・予防…弱毒性ワクチン

おたふくかぜの原因ウイルスであり、唾液などを介して感染する。成人で感染すると男性の20〜40%で睾丸炎が起こる。これは精子が作られなくなり不妊症の原因となることがあるため、男性は特に注意が必要である。

・麻疹ウイルス
○感染経路…飛沫感染
○症状…麻疹(はしか)
○治療・予防…弱毒性ワクチン

麻疹(はしか)の原因ウイルスであり、このウイルスに対して免疫のないヒトでは、全てのヒトが発症する。10万人に1人の確率で脳炎を発症するが、これは麻疹ウイルスが中枢神経で持続潜伏感染しているために起こる。

 アストロウイルス科
・風疹ウイルス

○感染経路…飛沫感染
○症状…風疹
○治療・予防…弱毒性ワクチン

風疹で注意しないといけないのが妊婦である。妊婦が感染すると胎児死亡となったり、先天異常をもつ新生児が生まれたりする。

 コロナウイルス科
・ヒトTリンパ球向性ウイルス

○感染経路…母子感染、血液感染
○症状…成人T細胞白血病

成人T細胞白血病の原因ウイルスである。ヘルパーT細胞に感染することで、白血球が癌化するのである。多くはこのウイルスに感染しても、成人T細胞白血病を発症しない。

・ヒト免疫不全ウイルス(HIV)
○感染経路…母子感染、血液感染
○症状…成人T細胞白血病
○治療・予防…弱毒性ワクチン

AIDsの原因ウイルスである。HIVはヘルパーT細胞に感染し、増殖する。「HIV感染=AIDs」ではなく、HIVに感染しても数年間は無症状となる。