フォルテオ、テリボン(テリパラチド)の作用機序:骨粗しょう症治療薬
骨は骨形成(骨が新しく作られる過程)と骨吸収(骨が壊される過程)を常に繰り返しています。
骨粗しょう症ではこの骨の代謝バランスが崩れています。そこで、骨粗しょう症治療薬ではこの骨代謝のバランスを正常な状態へ近づけるように作用します。
骨吸収(骨が壊される過程)を抑制する強力な薬は存在していましたが、それまで骨形成(骨が新しく作られる過程)に作用する強い薬はありませんでした。
そこで登場した薬が副甲状腺ホルモン(PTH)製剤であり、フォルテオ、テリボン(一般名:テリパラチド)があります。
骨を新しく作る細胞として、骨芽細胞という細胞があります。テリパラチドはこの骨芽細胞に働きかけることで、骨形成を促します。その結果として、骨粗しょう症を治療することができます。
副甲状腺ホルモン(PTH)
ホルモンの中には骨代謝に関わっているホルモンが存在します。このホルモンの一つとして、副甲状腺ホルモンがあります。副甲状腺ホルモンは骨吸収を促進することで、血中のカルシウム濃度を上げます。
このような血液中のカルシウム濃度の上昇は、骨に存在するカルシウムが血液の中に溶け出すために起こります。これらの副甲状腺ホルモンの作用のため、常に副甲状腺ホルモンが分泌されていると骨吸収が促進されます。
普通に考えると、骨吸収を促す副甲状腺ホルモンが骨粗しょう症治療薬になることは考えられません。しかし、副甲状腺ホルモンの投与方法によっては骨密度を上昇させることが分かっています。
その方法とは、「断続的に途切れ途切れで副甲状腺ホルモンを投与する」という方法です。一時的にのみ副甲状腺ホルモンの濃度を高めると、その逆に骨形成の促進が観察されます。
フォルテオ、テリボン(一般名:テリパラチド)の作用機序
副甲状腺ホルモンには「骨芽細胞を増やす作用」や「骨芽細胞の自然死抑制」などの作用もあり、この骨形成促進作用のみが引き出されたと考えられます。つまり、骨芽細胞の数が増えるため、骨形成が促進されます。
このように、断続的に投与することによって「血液中にカルシウムが溶け出す作用」よりも「骨芽細胞が作られることによって、骨形成が促進される作用」の方を引き出すことを可能としました。
教科書で習うことを鵜呑みにしていれば、今回のような薬は生まれていません。しかし、投与方法を変えてみれば、教科書で習うことと真反対のことが起こってしまったのです。
このように、副甲状腺ホルモン製剤によって骨形成を促進させる骨粗しょう症治療薬としてテリパラチド(商品名:フォルテオ、テリボン)があります。
フォルテオは1日1回投与する製剤であり、テリボンは1週間に1回投与する製剤という違いがあります。
なお、骨粗しょう症治療薬であるフォルテオ、テリボン(一般名:テリパラチド)は投与量を多くしたり投与期間を長くしたりすると、それに応じて「骨肉腫の発生確率が高くなる」ということが、ラットを使った実験で明らかになっています。
そのため、テリパラチド製剤はずっと使い続けることのできる薬ではなく、投与期間が決められている薬です。
フォルテオ、テリボン(一般名:テリパラチド)の効能効果
フォルテオ・テリボン(一般名:テリパラチド)は骨折の危険性の高い骨粗しょう症の人に用います。骨も細胞ですので、日々生まれ変わっています。フォルテオやテリボンは、骨が作られる作用(骨形成)を助けることで、骨折のリスクを低下させます。
骨折の危険性が高い人には、骨密度の低い骨が弱い人や、既に骨折している部位がある人、年を取った人やなどが該当します。さらに、家族で太ももの骨の脚の付け根に近い部分を骨折したことがある人も骨折の危険性が高いといえる人です。
フォルテオやテリボンの作用は、「一定の時間を置いて投与する場合に、骨を作る細胞を活性化させる」ことです。そのため、フォルテオは1日1回、テリボンの場合は週に1回の使用で効果を得ることができます。
フォルテオ・テリボンの用法用量
・フォルテオ皮下注キット600μg
フォルテオは通常、成人に1日1回20μgを皮下に注射します。1本の注射に600μg薬があるため、1本で30回使用することができます。なお、フォルテオの使用は24ヶ月(2年)までです。
フォルテオを使用する時間はいつでも構いませんが、副作用で吐き気が発現する人に対しては寝る前などに使用します。忘れないように同じ時間に使用することが望ましいです。
フォルテオを使うのを忘れたときは、その日のうちならば気づいたときに注射します。1日に2回は使用しません。つまり、いつもは朝に注射していた人であれば、忘れているのに気付いた昼や夕方などに注射しても問題ありません。
フォルテオの使用をやむを得ず一度中断したときも、使用期間が合計で24ヶ月を超えてはいけません。また、24ヶ月の使用が終わった後に、再度24ヶ月の使用を繰り返すこともありません。
・テリボン皮下注用56.5μg
テリボンは通常、成人へ1週間に1回56.5μgを皮下に注射します。なお、テリボンの使用も、フォルテオと同じように24ヶ月(2年)までです。
フォルテオは毎日自分で注射しなければいけない薬だったため、使用が困難でした。テリボンは週に1回で良いので自己注射ではなく医療機関での外来診察のときや、在宅へ訪問し注射することができます。
・なぜ、使用期間が存在するのか
フォルテオやテリボンに、使用期間が定められていることには理由があります。
臨床試験などの実験でフォルテオやテリボンを「2年間使用していた人」の結果は、「3年間使用していた人」と結果が変わりませんでした。つまり、薬の使用期間が2年と3年では、骨密度の上昇度がどちらも変わらなかったのです。
その一方で、動物での実験において2年を超えてフォルテオ・テリボンを使用したところ、ガンの発生が増加しました。しかし、フォルテオやテリボンを2年間使用した「人での実験」において、ガンになる可能性は自然にガンが発生する確率と変わりませんでした。
つまり、最も薬の効果を得ることができ、ガンになる可能性が少ない投与期間が2年間だったのです。
フォルテオ、テリボン(一般名:テリパラチド)の副作用
フォルテオ・テリボン(一般名:テリパラチド)の重大な副作用には、非常に稀なものですがショック、アナフィラキシーがあります。呼吸困難、発疹などの症状が認められた場合は使用を中止し適切な処置を受けます。
フォルテオやテリボンの主な副作用には、悪心・嘔吐・頭痛・だるさ・腹部不快感・めまいなどが報告されています。
そのほか稀ですが、動悸や尿酸値の上昇、筋肉が痙攣して縮まる症状なども報告されています。
投与禁忌と併用注意(飲み合わせ)
・フォルテオ・テリボンの併用禁忌
フォルテオやテリボンを使用できない人(禁忌の人)がいます。
まず、高カルシウム血症の人には禁忌です。高カルシウム血症とは、血液中のカルシウム濃度が正常の範囲よりも異常に高値を示す状態です。フォルテオやテリボンによって、一過性に血液中のカルシウム濃度を高めることがあります。したがって、高カルシウム血症の症状を悪化させる恐れがあるため禁忌なのです。
そして、骨のガンが発生している人にも禁忌です。骨のガン細胞も、薬の使用によって増やしてしまう恐れがあります。
さらに骨の細胞は日々生まれ変わっていますが、骨の細胞の生まれ変わりに異常が出る病気の人も禁忌です。フォルテオやテリボンは骨の細胞の生まれ変わりに影響を及ぼすので、症状を悪化させてしまうことがあります。
これらに加えて、妊娠または妊娠している可能性のある婦人も禁忌です。フォルテオやテリボンの使用によって高カルシウム血症を生じ、胎児に悪い影響が出た事例が報告されています。なお、テリボンにはありませんが、フォルテオの場合は子どもへの影響を懸念して授乳婦にも禁忌となっています。
このほかにも、フォルテオやテリボンの主成分に過敏症がある人も禁忌です。
また、骨肉腫(こつにくしゅ:骨にできるガンの1つ)が発生する可能性の高い人には禁忌です。
骨肉腫が発生する可能性の高い人とは、たとえば骨ベージェット病の人です。骨ベージェット病とは、骨の生まれ変わりに異常が生じ、骨の構造の変化や変形を起こします。それらに伴い骨の強度も低下する病気です。
他には、原因が不明でアルカリフォスファターゼ(ALP)の数値が高い人も骨肉腫の発生する可能性が高くなります。ALPは、肝臓が働くときや、骨細胞の生まれ変わりにも関与する酵素で検査値に用いられることがあります。肝臓の異常や骨折など明らかな骨の病気がないなかで、ALPが高い人は骨肉腫を有する可能性があります。
そして、子どもや若い人で骨端線(こつたんせん:身長が伸びることに関与する部分)がまだ働いているときも禁忌に該当します。骨の生まれ変わりが活発なため、骨肉腫発生の可能性があるためです。
同様に、過去に骨への影響が考えられる放射線治療を受けた人についても、治療となる量の放射線を受けることは、骨肉腫の可能性を高めます。
フォルテオ・テリボンの併用注意
フォルテオ・テリボンには併用注意の薬があります。要は、飲み合わせに注意する必要があります。
まず、活性型ビタミンD3製剤です。ロカルトロール(一般名:カルシトリオール)、オキサロール(一般名:マキサカルシトール)、ホーネル(ファレカルシトリオール)、エディロール(エルデカルシトール)などが該当します。
フォルテオやテリボンは、血液中のカルシウム濃度を高めることがあります。活性型ビタミンD3製剤も同様に血液中のカルシウム濃度を上昇させるので、お互いに作用増強されます。したがって、併用は避けることが望ましいです。
次に、アルファロール(一般名:アルファカルシドール)です。アルファロールも活性型ビタミンD3製剤なのですが、他の薬ほど血液中のカルシウム濃度は上昇させません。もし、併用をすることになったら、血液中のカルシウム濃度に十分注意して使用します。
さらに、ジギタリス製剤も併用注意です。ジギタリス製剤とは、心臓の収縮力を強くして早くなり過ぎた脈を整える心不全などで用いられる薬です。
フォルテオやテリボンによって血液中のカルシウム濃度が上昇すると、ジギタリス製剤の作用が増強されて不整脈が現れることがあります。したがって、血液中のカルシウム濃度とジギタリス製剤の作用増強に注意して使用する必要があります。
フォルテオ・テリボンと一緒に使用できる薬
以下の薬は、フォルテオやテリボンと一緒に使用することができます。
〇 吐き気止め
ナウゼリン(一般名:ドンペリドン)、プリンペラン(一般名:メトクロプラミド)
〇 抗血栓薬
ワーファリン(一般名:ワルファリン)
フォルテオ・テリボンと他の骨粗しょう症薬の併用は?
骨は生まれ変わる過程で、古くなった骨を壊す骨吸収と骨が作られる骨形成を繰り返しています。フォルテオやテリボンは骨形成を活性化させますが、他の骨粗しょう症の薬は骨吸収を抑制する薬が多いです。
フォルテオやテリボンは、原則として単独で使用します。ただし、他の骨粗しょう症薬との併用に関する研究も進んでいます。その中には、「フォルテオやテリボンと他の骨粗しょう症薬を併用するとより効果を得られる」という意見もあります。
そのため、以下の薬とは原則フォルテオやテリボンは併用を行いませんが、医師の判断で併用されることがあります。
〇 ビスホスホネート製剤(骨吸収を行う細胞をジャマする薬)
フォサマック・ボナロン(一般名:アレンドロン酸)、ベネット・アクトネル(一般名:リセドロン酸)、リカルボン・ボノテオ(一般名:ミノドロン酸)、ボンビバ(一般名:イバンドロン酸)
〇 選択的エストロゲン受容体モジュレーター:SSRM(骨吸収を抑える女性ホルモンのような働きをする薬)
エビスタ(一般名:ラロキシフェン)、ビビアント(一般名:バセドキシフェン)
〇 活性型ビタミンD3製剤(小腸からのカルシウム吸収を促進させ、骨形成を促進させる薬)
ワンアルファ・アルファロール(一般名:アルファカルシドール)、ロカルトロール(一般名:カルシトリオール)、エディロール(一般名:エルデカルシトール)
〇 ビタミンK2製剤(骨の生まれ変わりに関与し、骨吸収を抑制して骨形成を促進させる)
グラケー(一般名:メナテトレノン)
〇 抗RANKL抗体薬(骨吸収をする細胞をジャマする)
プラリア(一般名:デノスマブ)
フォルテオ・テリボンの高齢者への投与
高齢者では代謝機能が落ちてしまいますが、フォルテオやテリボンを使用することができます。しっかりと患者さんの状態を観察し、注意しながら使用します。
フォルテオやテリボンによる副作用の発現が、高齢者で頻度が上がったという報告はありません。
フォルテオ・テリボンの小児(子供)への使用
前述の通り、骨端線(身長が伸びることに関与する部分)が働いている子どもには、骨肉腫(骨のガンの1つ)のリスクが高まる可能性があるため、フォルテオやテリボンは用いません。
子供の年齢では基本的に骨端線が働いているので、フォルテオやテリボンは使用されないのです。
フォルテオ・テリボンの妊婦・授乳婦への使用
・妊婦への使用
フォルテオやテリボンは、禁忌なので妊婦や妊娠している可能性のある人には使えません。血液中のカルシウム濃度を高め、胎児に悪影響が及んだ事例が報告されています。
そのため、フォルテオやテリボンを使用中の人は必ず避妊をする必要があります。妊娠が認められた場合は、フォルテオやテリボンの使用は中止します。
妊娠中の使用に関する情報が少なく、動物実験では種類によって影響が異なる結果が出ています。奇形性は認められていませんが、ウサギにおいては少ない量でも胎児への毒性が認められています。
・授乳婦への使用
乳汁中に移行するかどうかの情報は現時点ではありません。ただしフォルテオ・テリボンは構造上、乳汁中への移行はほとんどないと考えられます。
ただ、授乳婦に使用された例がないため、フォルテオやテリボンは授乳婦へは使用しないこととされています。特にフォルテオの場合、授乳中の方であっても禁忌です。
フォルテオ・テリボン(一般名:テリパラチド)の効果発現時間
フォルテオは血中濃度(血液中の薬物濃度)が最高に達するまで0.25時間です。そして半減期(薬の濃度が半分になる時間)は1時間未満であり、速やかに消失します。
テリボンも、最高血中濃度に達するまで40分ほどです。半減期はこちらも70分ほどと速やかに消失します。
フォルテオもテリボンも一時的に作用することで効果を得ることができるため、速やかに身体に入り、速やかに消失するのです。
フォルテオ・テリボンの使用上の注意
フォルテオやテリボンには使用にあたって注意点があります。
・血圧低下や立ちくらみの報告
まず、使用後に一時的に急な血圧低下やめまい、転倒が現れた報告があります。これらの作用は使用直後から数時間にかけて起こりました。
したがって、医療機関でテリボンを使用したとき、使用後30分は患者さんの状態を観察することが望ましいです。使用した後、安全を確認してから帰宅させます。
なお、使用後にめまいや立ちくらみが発現した場合は症状がおさまるまで座るか横になるようにする必要があります。
めまいや立ちくらみの報告もあるので、フォルテオやテリボンを使用している方の中で「高所での作業や自動車の運転など危険を伴う作業を行う」ときは十分注意するようにします。
・慎重投与
フォルテオ・テリボン(一般名:テリパラチド)には慎重に投与する人がいます。
まず、腎臓の機能が低下している人です。重度の腎機能が低下した人は、「フォルテオやテリボンの身体からの消失が遅くなった」というデータがあります。
他には、肝臓の機能が大きく低下している人です。投与された事例がないため、慎重に投与する必要があります。
さらに、尿路結石のある人と、以前に尿路結石になったことのある人にも慎重に使用します。フォルテオやテリボンを使用して尿酸値が上昇した事例もあります。また、血液中や尿中のカルシウムの濃度を変動させるため、結石の症状を悪化させることがあります。
フォルテオ・テリボンの使用中の歯科治療について
骨粗しょう症の薬の中で、歯科での治療をしている人に使えない薬があります。それは、ビスホスホネート製剤(BP製剤:骨吸収を行う薬をジャマする薬)です。
この理由は、歯の治療を受けている人でビスホスホネート製剤を使用すると顎骨壊死(がっこつえし:あごの骨の組織や細胞が部分的に死滅して、骨が腐った状態になる病気)が生じやすいといわれているためです。
フォルテオやテリボンは、同じ骨粗しょう症の薬の中でもビスホスホネート製剤とは作用の仕方が異なるため、歯科にかかっている人でも用いることができます。歯科の手術をするとき、薬を休薬する必要はありません。
それどころか、研究によるとフォルテオやテリボンが顎骨壊死に有効だという報告も出てきています。
フォルテオ・テリボン(一般名:テリパラチド)の取り扱い
・フォルテオ
フォルテオは、使用前は冷蔵庫や保冷バッグを活用して2~8度で保管します。使用後は速やかに冷蔵庫に入れ、凍結を避けて2~8度で保管します。
室温保管の時間が1時間を超えると、薬の効果が落ちる恐れがあります。また、凍結すると、注射液が上手く出なくなり正確な量の注射ができなくなる恐れがあります。このとき、使用前も後も光を避けます。
注射のたびに、必ず新しい注射針を使用します。空気が混入する恐れがあるので、注射針をつけたまま保管してはいけません。注射時は必ず静脈ではなく皮下に注射します。フォルテオの注射部位は、お腹や太ももです。アルコール綿で注射部位を消毒してから注射します。
使用開始後、28日以内にすべてを使用します。フォルテオ皮下注1本で、28回分使用できます。フォルテオは30回分が充填されており、残りの2回分は1回が空打ち用、もう1回は万が一空気が入ってしまったときの空打ち用です。
空打ちとは、「器具に異常がないことを確認する」「空気を抜く」「針から薬液が出る」ことを確認するために行います。新しいフォルテオを使用するときの最初の1回は必ずこの空打ちを行います。
・テリボン
テリボンは光を避けて部屋の温度(1~30度)で保管します。テリボンは患者さん自身が自分で注射することはありません。必ず医療機関を受診したうえで使用します。
フォルテオを使用する場合、自宅で注射できて手軽というメリットがあります。その代わり、毎日注射しなければいけません。一方でテリボンでは一週間に一回の注射でよいものの、医療機関を受診する手間があります。
どちらが良いのかについては、患者さんの希望やライフスタイルに合わせて薬を使用することになります。
このように、骨粗しょう症の薬で非常に効果の高い画期的な注射薬がフォルテオやテリボンです。骨の形成を促進するという、ほかの薬とは異なる作用機序を有している薬です。
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