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医薬品の作用機序 ＞ 骨粗しょう症（骨粗鬆症）の治療薬 ＞ アスパラ-CA（L-アスパラギン酸カルシウム）

アスパラ-CA（L-アスパラギン酸カルシウム）の作用機序：骨粗しょう症治療薬

 

　カルシウム製剤
骨の成分としてはカルシウムが有名です。そのため、食事からのカルシウム摂取量が減っている場合であれば、骨を十分に作ることができなくなります。

 

そこで、薬によって外からカルシウムを補うことができれば、骨粗しょう症を予防することができるはずです。

 

　

 

このように、カルシウムを補うことで骨粗しょう症を治療する薬としてL-アスパラギン酸カルシウム（商品名：アスパラ-CA）があります。

 

ただし、カルシウム製剤だけでは効果が弱いため、基本的に1剤で用いられることはありません。カルシウムの吸収にはビタミンDを必要とするため、活性型ビタミンD3製剤など他の骨粗しょう症治療薬との併用が主になります。

 

食事からのビタミンDが不足している患者の場合、カルシウム製剤による効果がある程度は期待できます。