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タクロリムス物語


拒絶反応
白血病のとき骨髄を移植してもらいますが、骨髄(白血球)の型が合わないといけないという話を聞いたことがあると思います。

そして、型が合う確率はとても低いということも知っていると思います。同じように臓器にも型があり、この型が合わないと必ず拒絶反応が起こります。

拒絶反応が起こる場合、まずIL-2という物質が放出されます。このIL-2により、キラーT細胞が活性化します。そして、このキラーT細胞が移植臓器を破壊しようとするのです。

それではIL-2の産生を阻害してやればどうなるでしょうか。

IL-2がないとキラーT細胞は活性化しません。キラーT細胞が働かなくなるので移植臓器が破壊されることはなくなります。これによって、免疫系を抑制するのです。
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