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アドレナリン物語


日本人が発見したアドレナリン
アドレナリンは高峰譲吉と上中啓三が発見した物質であり、牛の副腎から世界で初めて結晶化に成功しました。

しかし、このようなアドレナリン結晶化の研究は世界中で行われており、アメリカの研究者であるエイベルはヒツジの副腎から単離した化学物質を「エピネフリン」と名付けました。

現在では、「アドレナリン=エピネフリン」として扱われており、同じ物質なのに二つの名前があるという状況になっています。

高峰が死んだ後にエイベルが「高峰の発見は私の盗作である」と主張しました。高峰はエイベルの研究室を訪問していたのです。そして、アメリカではこの主張が認められ、エイベルがアドレナリンの第一発見者となっています。

しかし、現在では上中啓三の実験ノートになどによって「高峰がアドレナリンの発見者である」と世界的に認められています。
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