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細菌への抗生物質


抗生物質の発見
世界で最初の抗生物質がペニシリンです。イギリスの医学者フレミングが青カビからペニシリンを発見したのは有名です。

1928年に彼は細菌の培養皿を窓のそばに放置したままにしてしまいました。すると、培養皿の中にカビが生えているのを発見しました。よく観察するとカビの周辺だけ透明になっており細菌が溶けていることに気づきました。

このカビが作っている菌を殺す物質がペニシリンです。

その後、フローリーとチェーンはこのペニシリンの抽出に成功し、抗生物質の時代の幕開けとなります。

ペニシリンの発見に対してこの3人はノーベル医学・生理学賞を受賞しました。ペニシリンは第二次世界大戦において、兵士達の感染症を治療し重大な役割を果たしました。

この発見の後に多くの抗生物質が発見され肺炎や結核、コレラなどの病気を治療していきました。そして、現在ではウイルスに対する薬も創薬されています。

ただし、現在ではこれらの抗生物質時代に終わりが訪れようとしています。抗生物質がほとんど効かない菌が世界中で発生しています。抗生物質を投与してもいっこうに病気がよくならない、その原因が耐性菌です。
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