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終わりに


危険な信用
新聞やテレビ、雑誌に書いてあるからといって、そこに書いてあることを全て信用してほしくありません。なぜならそこに紹介されていることは全てが真実とは限らないからです。

例えば、「生態系」で紹介したDDTという殺虫剤があります。当時、DDTはヒトに対して無害であると考えられていました。さらに少量で害虫に効果があり、これによりマラリアが激減しました。このDDTの発見者パウル・ミュラーはノーベル賞を受賞しています。

つまり当時は安全(と考えられていた)DDTを使用することに全く疑いをもつことはありませんでした。企業もDDTは安全と言い、どんどん宣伝していました。その結果としてどんな災害を招いたかは、あなたはもう分かるはずです。

サリドマイドや薬害エイズでも同じことです。「サリドマイドは安全な薬です」当時の企業はこう言っていたでしょう。それを信じて薬を飲んだ人はどうなりましたか。
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