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   ヘルペスウイルス・アデノウイルス・
   パルボウイルス

 ヘルペスウイルス科
・サイトメガロウイルス

○感染経路…母子感染、唾液や血液など
○症状…不顕性感染
○治療・予防…抗菌薬、ガンマグロブリン製剤

母親からの垂直感染や唾液、血液、精液などから感染する。日本人では70〜80%のヒトが20〜30歳までに感染する。

胎児期にサイトメガロウイルスに垂直感染した場合、この新生児の5〜10%で奇形をもってしまう。これを先天性サイトメガロウイルス感染症という。

・EBウイルス
○感染経路…多くが初感染
○症状…不顕性感染
○治療・予防…なし

バーキットリンパ腫というがんは、アフリカの小児に多く発生する。このバーキットリンパ腫に関わっているのがEBウイルスである。

・水痘-帯状疱疹ウイルス
○感染経路…飛沫感染、空気感染
○症状…水痘(水ぼうそう)
○治療・予防…水痘ワクチン、抗菌薬

このウイルスは水痘を起こす。水痘は水ぼうそうとも言われている。多くは一週間程度で治るが、成人や免疫不全者では重症化することがある。

 アデノウイルス科
・アデノウイルス

○感染経路…飛沫感染、直接感染
○症状・予防…気管支炎、肺炎

アデノウイルスで最も問題となるのが、「プールを介して感染する」ということである。そのため、「プール熱」とも呼ばれている。プール熱は塩素消毒で予防することができる。

 パルボウイルス科
・パルボウイルス

○感染経路…飛沫感染、母子感染
○症状・予防…伝染性紅斑

パルボウイルスによって伝染性紅斑が起こるが、この病気は「リンゴ病」とも呼ばれている。妊婦が感染すると、多くは流産となってしまうと言われている。