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役に立つ薬の情報~専門薬学

カンピロバクター・レジオネラ・淋菌・髄膜炎菌

 

 カンピロバクター・ジェジェニ、カンピロバクター・コリ
○カンピロバクター科カンピロバクター属
○微好気性グラム陰らせん菌
○感染経路…経口感染(汚染した食物や飲み水)
○関連疾患…ギラン・バレー症候群

 

カンピロバクター属は微好気性のらせん菌である。カンピロバクターで問題となるのは食中毒である。

 

 レジオネラ
○レジオネラ科レジオネラ属
○グラム陰性桿菌
○感染経路…常在菌(日和見感染)
○症状…高熱、頭痛、筋肉痛、全身倦怠感など
○治療…抗菌薬投与

 

レジオネラ科の菌は偏性好気性菌であり、この菌による感染症を総称してレジオネラ症という。この菌で問題となるのは、「24時間の浴槽の中で増殖する」ということである。つまり、温泉などでは水を取り替えるなどの対策をして、レジオネラに気をつけないといけない。

 

レジオネラ症ではポンティアック熱レジオネラ症の二つに分けられる。ポンティアック熱は予後良好であり、レジオネラ症は重篤化しやすい。レジオネラ症は在郷軍人病ともいう。

 

 淋菌
○ナイセリア科ナイセリア属
○微好気性グラム陰性双球菌
○感染経路…血液感染(性行為)
○症状…尿道炎、副睾丸炎、膣炎、子宮頚管炎
○治療…抗菌薬投与

 

淋菌は淋病の原因菌である。淋病は性感染症(STD)の一種である。つまり、性行為によって感染する。淋菌は比較的弱い菌であるため死滅しやすいが、感染力は強い。ヒト以外には感染しない。

 

 髄膜炎菌
○ナイセリア科ナイセリア属
○微好気性グラム陰性双球菌
○感染経路…飛沫感染
○症状…髄膜炎など
○治療…ペニシリン投与

 

流行性脳脊髄膜炎の原因菌であり、芽胞をもたない。また、髄膜炎菌はヒトのみに感染する菌であり、気道から菌が侵入して髄膜炎・菌血症を起こす。

 

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