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自然発汗のあるかぜの初期
消化器系(胃・腸)の弱いヒトに使用

腹直筋に緊張がある場合
過敏性腸症候群(IBS)に使用

夜尿症に使用
小児の便秘、夜泣きなど

自然発汗のないかぜの初期
首の後部のこり、頭痛

腹痛、下痢など消化器系の症状がある場合は使用しない
自然発汗のあるヒトに使用しない

自然発汗のないかぜの初期
葛根湯よりも作用の強い薬である

気管支喘息、気管支炎に使用
小児に使用できる
少量の粘膜痰、口の乾きなど

鼻水の多いかぜの初期
アレルギー性鼻炎に使用
気管支炎、気管支喘息、結膜炎など

主に頓服として使われる
こむらがえり(ふくらはぎの筋痙攣)によく効く

☆小柴胡湯を処方する場合は間質性肺炎に注意しなければならない。
禁忌として・インターフェロン製剤を投与中の患者 ・肝硬変、肝がんの患者 への使用がある。

便秘傾向があるヒト
肝機能障害に使用

下痢を伴う急性胃炎
ネフローゼ症候群に使用

精神不安(神経症状)があり、高血圧、不眠症、動脈硬化症などの症状がある場合
抑うつ状態、自律神経失調症など

胃炎、消化性潰瘍
動悸、イライラなどの精神神経症状

高齢者、病後のヒトなどの虚弱者の便秘に使用
大黄甘草湯で下痢をした時に使用

消化器系の機能改善
嘔吐、下痢、便秘、慢性胃炎など

胃アトニー、慢性胃炎
非潰瘍性消化不良(NUD)に使用

虚弱体質者に用いる
寝汗、微熱のある慢性化したかぜ
補剤の代表である

体を温める
冷えを伴う片頭痛、常習性頭痛

前立腺肥大、腎臓疾患に使用
精神的要因による症状の改善

かぜの初期に使用
胃腸虚弱なヒトに適応する
抑うつ傾向のヒトに使用

お産前後の神経症
不定愁訴など

口の渇きがあるヒトの頭痛
黄連解毒湯と共に服用で、二日酔いに効果がある

尿路結石に使用
尿道炎、膀胱炎
体力の強弱関係なしに使用可能